寄り道建国日記

お出かけしたりスポーツ見たり日々をゆるゆる綴る日記

プロ野球選手に憧れていたら就活できなかった話

 

結局、就活をしなかった大学生活だった。
なんか就活とか、就職とかが、自分の求める働き方に合わなかったのだ。
じゃあ、どういうい働き方が理想的なんだろう。そう考えてみた結果が『プロ野球選手』だった。
そういう話です。

 


1.プロ野球選手は時間の使い方自由の成果主義

何かに縛られるのは嫌いだ。
特に時間に縛られるのは嫌いだ。
働くと考えたときに、「9時から17時まで8時間を40年」とか考えるだけでつらくなってくる。

その点プロ野球選手は自由だ。その代わり成果主義だ。
(以降はスター選手に限るかもしれないが)
試合時間以外は比較的自由に思える。
野球以外の趣味を極めている選手もいれば、女遊びで有名になる選手もいる。
(そういう選手に限って裏ではしっかり練習してそうだが)

技能をどう伸ばす際も、ひたすら練習する選手もいれば
護摩行など、精神的に自身を充実させ、成功する選手もいる。

勝負の場以外でどう振る舞うか、その自由さに憧れる。

いいな、プロ野球選手。


2.プロ野球選手はブラック企業でも怒られない

年中練習し、イベントに参加し、生活習慣にも気を使い、オフにも練習し続けるプロ野球選手は絶対ハードだ。
そんなプロ野球ってブラック企業だと思うんだけど、なんで世間からバッシング喰らわないんだろう?
別にプロ野球選手だけでなく、全アスリートにも言えることだけど。
興行だから?エンターテイメントだから?特殊な技能を扱う職業だから?

たぶん世間一般的な認識としては
「そのような苦労があることを知りつつ、好き好んでプロ野球選手を選んだんだから、いいでしょ」
だと思う。

ブラック企業とか、過労死とか、世間的にむっちゃ叩かれるけど、
でも、好き好んで苦労してる人も中にはいると思うんだよね。
だってそうじゃん。
自分がどうしても成し遂げたいことがあるなら、それに向けて誰よりも頑張らなきゃじゃん?
それを世論に阻まれたくないじゃん。

別にブラック企業に入りたいわけじゃないよ。
でも、自分の成し遂げたいことに向けて、とことん全力を尽したいじゃん。
そんな「求道」に憧れてしまうのだ。
そんな「求道」ができる環境で働きたいなと思う。

いいな、プロ野球選手。

 

3.プロ野球選手は全盛期も一瞬である

プロ野球選手の身体的なキャリアハイは28歳、29歳と言われる。
もちろん近年の科学的な技能指導や身体管理もあって30後半まで活躍する例も珍しくはないが、
80年という人生のスパンから考えれば、あまりに早い。
どんなプロ野球選手も、野球選手としては「早逝の天才」なのである。
イチロー選手が50歳まで活躍したらこの発言は撤回します)

早逝の天才、って響き最高じゃないですか?
求道のために命を燃やしてる感が堪りませんよね。

働くことに、そういうスリルが欲しいって思いませんか?

いいな、プロ野球選手。


4.プロ野球選手は夢を信じて追い続ける

多くのプロ野球選手は、子供の頃から将来の夢として「プロ野球選手」を掲げてきたのであろう。
そして、野手の多くは今も「打率3割」を目標に掲げる。
2017年のプロ野球で、打率3割を達成したのは9人だ。
これだけ競技人口が多く、最高の上澄みが集まるプロ野球界で、
トップ10を目指そうと平然と言うのだ。
ある種傲慢だ。ある種ガキだ。

自分も、子供のように夢を追いかけていたいな。
子供のような大人として働きたいな。

いいな、プロ野球選手。

 

最後に…

自分がただガキってことを披露するブログになってしまったね。

うん、子供じみた妄想と現実逃避に浸ってないで
早く大人にならないとね。
妄想を書き垂れてる時間あったら、卒論書かないとね。